犬の血統書の見方

posted : 2017.06.15category : 生活 / by : パウスタンプ運営委員会

犬の血統書の見方

血統書

純血種の犬を購入すると、多くの方が手にできるのが血統書

血統書の正式名称は「血統証明書」

そのため血統証と略されることもあります。

血統書は人間でいう戸籍のようなもので血筋を証明するものでもあります。

ではどのように血統書は見たらいいのでしょうか?

今回は日本で最も多くの血統書を発行しているジャパンケネルクラブの血統書を参考にしながら

詳しく説明していきます。


犬名

犬名(ケンメイ)とはその犬の名前です。

しかし皆さんが思い描く名前とは違い、戸籍上の正式な名前が血統書の一番目立つ上に比較的大きな文字で書かれています。皆さんが犬を飼い始めたときにつける名前は「呼び名「コールネーム」と言って犬名とは異なることが多いです。

犬名は日本人の名前(姓名)と同様に2つに分けることが出来ます。

名前と犬舎名です。

犬舎名とは我々の姓に当たる部分で、どこの犬舎で生まれたのかを表しています。

犬舎名が前に来る場合と後ろにくる場合がありますが、JPが中間付近にきている場合は前が犬舎名で、JPが一番後ろにきている場合は後半が犬舎名となります。

(例)PAWSTAMP JP TAROU

これは前に犬舎名が来ています。PAWSTAMPが犬舎名となりTAROUが名前となります

(例)TAROU OF PAWSTAMP JP

これ犬舎名が後ろにきています。OFの前が名前になります。

犬舎名、つまり姓が同じだとみんな血のつながりがあるように勘違いされる方もいますが、血のつながりどころか、犬種さえ違うこともあります。単純に「どこで繁殖されたのか」を明記している思ってください。


個体情報

犬名の下に書いてあるのは、その犬の個体情報になります。

犬種名や性別、生年月日、毛色などが記されています。

なお繁殖者や所有者の名前をローマ字表記で記されています。所有者に関しては血統書をもらった時点では繁殖者の名前のままです。所有者の変更手続きを行うと新たな血統書が発行されて所有者も変更することが可能です。


血統図

血統書の大部分を占めるのがこの「血統図」です。

上が父方、下が母方の血統になります。

現在では血統書の不正取得を防ぐ観点からDNA鑑定も行われており、登録番号が血統書に記載されています。


血統書の必要性

なぜ血統書は必要なのでしょうか?

それは単純に純血種の証明として使われるだけでなく、繁殖を行うときに近親繁殖や遺伝的疾患を防ぐ為の重要な書類となります。

血統書はもらったけど、しっかりと見たことがないという方はこれを機会にじっくりと眺めてみると愛犬のルーツを知るきっかけとなります。


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