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人の目となる使役犬「盲導犬」

posted : 2017.04.15category : 生活 / by : パウスタンプ運営委員会

人の目となる使役犬「盲導犬」

目の代わりとなる犬

人間の社会には人間をサポートするために多くの使役犬が働いています。

今回、紹介する使役犬は「盲導犬」です。

盲導犬は身体障がい者補助犬の中でももっとも有名な使役犬ではないでしょうか?

目の不自由な方の目の代わりとなる盲導犬

どのような歴史があり、どのような仕事をしているのでしょうか?

詳しく見ていきましょう


盲導犬の歴史

盲導犬が世界に初めて誕生したのは、1819年、ヨハン・ヴィルヘルム・クラインというウィーンの神父が、犬の首輪に細長い棒をつけ訓練したことが始まりだと言われています。

その後、第一次世界大戦によって目が不自由に戦盲者のために、ドイツの赤十字社やシェパード犬協会が育成学校を設立して、戦盲者の誘導に役立てました。

日本で初めて国産の盲導犬が誕生したのは、1957年アイメイト協会創設者である塩屋賢一が、盲学校の教諭であった河相洌から依頼を受けて訓練し誕生させた犬が国産盲導犬第一号となりました。

国産第一号の盲導犬の名をチャンピーと言います。


盲導犬になる犬種

盲導犬になる犬種

盲導犬で最もポピュラーな犬種はラブラドールレトリーバーです。そのほかにはゴールデンレトリバーやラブとゴールデンのMIXも採用されているようです。

ラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーが選ばれる理由はいくつかあります。

一つは丁度いい大きさ、小さすぎれば誘導することが難しくなりますし、大きすぎると電車などの人込みなどで迷惑になってしまいます。

また犬種の気質も選ばれる理由です。レトリーバー犬種はもともと狩猟犬として活躍していました。そのため人間と一緒に行う仕事を得意としているために盲導犬に向いています。

昔はジャーマンシェパードが多く使われていたそうですが、姿形が威圧感を与えるために現在ではラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーが使われることが多いようです。


盲導犬になるためには(日本の場合)

盲導犬はどのような犬でもなれるわけではありません。

厳しいトレーニングや試験をクリアした犬が初めて盲導犬として活躍することが許されます。

先ず、盲導犬に向いている健康な両親から生まれた子犬が盲導犬候補犬になります。

約2か月親犬と一緒に暮らしたのち、パピーウォーカーと呼ばれるボランティアに1歳になるまで預けられます。パピーウォーカーは家庭の愛情を注ぐとともに社会化を育む役割もあります。社会化をしっかり行うことで、人や物音などに慣らすとともに人間社会でのルールを教えることができます。

1歳を過ぎたら盲導犬としての訓練が始まります。

先ずは基本的な訓練から始まり、盲導犬になるための特殊な訓練も受けます。

その後、様々な試験を受け合格する必要があります。

さらに目の不自由な方との共同訓練をクリアしたのちに盲導犬としての活躍することができます。


盲導犬に出会ったら

街で盲導犬に出会ったらどうしたらいいのでしょう?

盲導犬はハーネスをつけているときには、仕事をしている状態です。目の不自由な方の安全な移動を助ける役目を担っています。そのため、興味本位で犬に声を掛けたり餌を与える行為はやめましょう。目の不自由な方が困っているようでしたらそっと声を掛けることが大切です。


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